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Benesse House(1)
フェリーは直島宮浦港に着きました。
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島全体がアートの島だけあって波止場には大きなテントウムシともかぼちゃともおもえるオブゼが迎えてくれます。

バスはベネッセハウスミュージアムの下につきました。
眼下に美しい海を見ながら少し上がると
Benesse House(1)_c0037200_695828.jpgBenesse House(1)_c0037200_6283927.jpg











少し小高いところにミュージアムの入り口があります。
中は安藤忠雄のコンクリート打放しの部屋にいろいろな現代アートが並べられています。
広い空間に大きな作品が立体的に展示してあり、見る人の自由な感じで鑑賞するようにということです。
(内緒の話)
「私には鑑賞能力がないことがよくわかりました。どうやってなにを理解できるのかさえわかりません。現代アートはこういうものかということを確かめたという感じでした。」

館内は撮影禁止ですが許されたところだけ、撮ってきました。
Benesse House(1)_c0037200_637256.jpgこれはミロのヴィーナスと同じ大理石で作られた大きなものです。

安田侃作「天秘」。

作品に手を触れることは禁止されていますが、ここだけは「寝そべって空を見てください。」といわれました。
天井は空です。座ってみると、冷たくて気持ちい感触でした。

1階から外へ出てみると眼前に開ける海・・・気持ちいい!
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西のほうには地中美術館も見えます。
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Benesse House(1)_c0037200_6132826.jpgこれは何をイメージしているのでしょうか。真ん中の切り抜かれた部分もこの近くに置かれています。

室内にも大きな作品から小さな作品までありますので、スロープを登ったり下ったりしながら楽しむことができます。

一番驚いたのはコンクリートの継ぎ目から雑草が覗いているものです。
自然のものを芸術に見立てているのかと思ったのですが、これも作品でした。
須田悦弘作「雑草」
(出がけに聞きますと、薄くそいだ木で作ったものだそうです。)

続く
by yassy127 | 2007-06-10 06:08
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