買い物をしているとき肩をたたく男性がありました。
「奥さん、そのウドはどのようにして食べるのですか。 一度誰かに調理方法を聞いてみようと思っていたら、ちょうど奥さんがウドを持っておられたから、お尋ねしました。」 私流の食べ方を話しました。そして聞きました、「ご主人が調理されるのですか。」と。 「もう3ヶ月で11年になります。 退職してからず~っと炊事、洗濯、掃除をしています。 私が一人ならどこへでも出かけて何でも食べるのですが。 ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・」 体の弱い奥様への献身をいろいろと話していかれました。 見ず知らずの私なんかに聞いてもらって少しは気持ちが軽くなったでしょうか。 ウドは食卓をにぎわしてくれたでしょうか。 私はというと、 1日でも夫からこんなサービスをしてもらったら、どんなにうれしいだろうかと・・・。 いえいえ サービスは受けるより、するほうが喜びは大きいのだ。 何より今元気でおれること、 自分の好みの食事が用意できること(ウドだって) のほうがずっといい。 小さな出来事が今の幸せを確認させてくれました。
by yassy127
| 2008-05-19 06:18
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