昨夜のニュースウオッチ9の新春インタビューで大江健三郎さんが語られていた言葉がとても新鮮でl興味を惹かれました。
なので自分用にメモしておこうと思いました。(間違いがあるかもしれません。) 不況の時代を乗り越えるには 「人間のやっていることだから、解決しないはずがない。」 ここ数十年で最も暗い新年を迎えたが、百年前の石川啄木の時代もそうだった。 現在も同じように自己閉塞の時代だけれど、小説家にとって大切な想像力が欠如している。 経営者は不況になったらどうなるかということを想像できなかった。 経営者ばかりでなく、いま日本人には自分の周囲や他人のことを思いやる心(想像力)が欠如してきている。 Will(意志)に支えられた楽観主義を持っていきて、悪い条件の下でも、明るい生き方が出来ないか考えて生きて行く。 最後に色紙に書かれた言葉 OUTGROW 草木のように生きる,より大きく生長する(詩人オーデンの言葉) UPSTANDING まっすぐに立つ(自立)(詩人イエーツの言葉) 苦しいこの時代 草木のようにたくましく、まっすぐに(立派に)のびて自立した生き方を目指そうというメッセージではなかったかと思います。
by yassy127
| 2009-01-10 09:52
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