間が空きすぎましたが、先日の山陰の旅で記録しておきたいところがもう一つあります。
それは山内氏が1442年に建てた瑠璃光寺の国宝 五重塔です。 高さ31.2m、屋根は桧皮葺。 京都の醍醐寺、奈良の法隆寺の五重塔と共に日本三名塔の一つとされています。 この塔のある庭は香山公園と呼ばれ大内氏全盛時代の文化を伝えています。 香山公園の中に有名な人の足跡があります。 1.雪舟 備中(総社市)に生まれ、井山寳福寺で涙でねずみを描いたという雪舟は大内氏の庇護をうけ、この寺の北のほうの雲谷庵に住み、大内家の遣明船に乗って留学したこともあるという。 2.司馬遼太郎「街道を行く」 「略 駈けていって塔の下までたどりついたときはもう肩から濡れそぼってしまっていたが、正面の塔の古色が尋常でないために自分が幻想の舞台にとびあがってしまったようで、雨どころではなかった。 (長州は、いい塔をもっている)と、惚れぼれするおもいであった。長州人の優しさというものは、山口に八街九陌をつくった大内弘世や、ザビエルを保護した義隆などの大内文化を知らねばわからないような気もする。・・・・・・・司馬遼太郎「街道をゆく 」 3.若山牧水 たくさんお願い事をして帰りました。
by yassy127
| 2008-10-28 06:32
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